【神奈川県のパワースポット】田谷の洞窟(たやのどうくつ)|横浜市
鎌倉市に隣接する横浜市栄区田谷町に、「田谷の洞窟」と呼ばれるパワースポットがあります。
弘法大師(空海)、阿弥陀如来、不動明王を本尊として祀る定泉寺(じょうせんじ)境内の人工洞窟です。
正式名称は「瑜伽洞(ゆがどう)」。瑜伽とは、ヨガの語源となったとされる密教の用語で、瞑想などのような“心を整える修行”を指す言葉なのだと言います。
今回は、歴史深い壮大なパワースポット、田谷の洞窟についてご紹介します。
田谷の洞窟で、全国188の霊場を巡拝
田谷の洞窟は、鎌倉時代初期、自力求道の修行として当時の僧たちが手作業で掘った修禅道場です。
全国でも極めて珍しいというこの地下伽藍は、上下三段構造・延長約1kmという人の手で掘ったとは思えない巨大なもの。
一般公開されているのは、その内の250mほどですが、要所での参拝などを考えると、所要時間は30分以上見込んでおくと良いでしょう。
入口でお灯明のロウソクに火を灯し、ルートである「行者道」を歩きます。
洞内には本尊の弘法大師が祀られ、壁面や天井には、十八羅漢や薬師十二神将など数えられないほどの仏像が掘られています。
特に注目なのは、「四国八十八霊場」・「西国三十三観音霊場」・「坂東三十三観音霊場」・「秩父三十四観音霊場」が写し掘られた場所。
参拝することで、日本各地にあるその霊場を巡拝したことになるのだそうです。
田谷の洞窟は、現在も修行が行われているとても神聖な場所です。マナーや注意事項を守って参拝しましょう。
田谷の洞窟での注意点
洞内での撮影・喫煙は固く禁じられています。
様々な道があり迷路のようになっているため、「行者道」から外れないよう注意してください。
薄暗いので足元にも気を付けましょう。履物はスニーカーなど歩きやすいものがベターです。
洞内の温度は一年を通して16度近くで安定しており、夏場はひんやりしています。薄手の羽織物が1枚あると安心です。
洞窟を出る時にロウソクが余っていれば、持ち帰って仏壇に供えることもできます。
本堂・子授けの玉石
定泉寺には、洞窟のほかにもパワースポットが存在します。
本堂前に用意されたロウソクは、願いを書いて本尊の阿弥陀如来に献上することで諸願成就祈願となるそうです。
「子授けの玉石」はその名前の通り、子宝祈願ができるスポットです。
何の変哲もない丸い石ですが、なんと昔は如意輪観音(にょいりんかんのん)の像だったのだとか。
長い歳月をかけて人々に撫でられたことで、現在のような石になったと言われています。
祈願するときは、玉石を撫でたあと、その手でお腹を撫でましょう。御礼参りとして小さな丸い石をお供えするのもお忘れなく。
田谷の洞窟へのアクセス
住所
横浜市栄区田谷町1501番地
アクセス
【電車】
JR東海道本線・横須賀線・根岸線、湘南モノレール江の島線で「大船駅」へアクセスします。
「大船駅西口」バス停から、神奈川中央交通の「戸塚バスセンター行(戸71・戸72)」に乗車し、「洞窟前」停留所で下車。バスの所要時間はおよそ10分です。
【車】
最寄りインターチェンジは横浜新道の戸塚ICです。東海道(国道1号線)を経由して、約10分で到着します。
東京方面からのアクセスは、首都高速神奈川1号奥羽線、または第三京浜道路を経由しておよそ70分。小田原方面から西湘バイパス経由で約55分です。
定泉寺入口の向かいには、有料の駐車場もあります。
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