【東京都のパワースポット】羽田航空神社｜大田区（羽田空港）｜電話占いリノア

羽田空港の国内線が発着する第一旅客ターミナルは、東京の空の玄関口です。
その到着ロビーの一角に、小さいながらも人出の絶えない、隠れた人気のパワースポットがあります。

レストランや衣料品、おもちゃ売り場に書店まで、何でも揃った大きなデパートのような羽田空港ターミナルビルの1階に、ひっそり佇む羽田航空神社は、東京の空の守り神として、港区新橋の航空神社のご分霊をお祀りした由緒ある神社です。

空港を利用する旅行者や航空関係者はもちろん、「落ちない」ご利益にあやかって、受験生の参拝も多いそう。羽田空港のパワースポット、羽田航空神社についてご紹介します。

羽田航空神社は、羽田空港の隠れたパワースポット！

羽田航空神社の場所は、JALやスカイマーク、スターフライヤーの国内線が発着する第一旅客ターミナルの1階、到着ロビーのほぼ中央です。
飛行機で羽田へ到着してすぐ右手側、「航空神社」の看板からさらに奥へと進んだフロアにあります。
果たしてこの道で合っているのかと不安になりながら、オフィスビルのような廊下を進むと、会議室のようなフロアの入り口に、「羽田航空神社」の立派な扁額が掲げられていました。

羽田航空神社は、今からおよそ60年前、昭和38年（1963年）に創建された神社です。入り口に掲げられた扁額は、当時運輸省（現在の国土交通省）の大臣だった、綾部健太郎氏の揮毫によるものと書かれていました。

羽田航空神社が創建された昭和38年は、東京オリンピックの前年にあたります。
初めて日本で開催されるオリンピックの成功に向けて、首都高速道路や地下鉄、モノレールなど、都内の公共交通機関の整備が急ピッチで進んだ時代です。
世界中の訪日客をお迎えする羽田空港も、空港ターミナルや滑走路の拡張が計画されていました。

その計画の一環として、日本の航空スポーツを統括する日本航空協会のビルの屋上にある、航空神社のご分霊をお祀りした神社が、羽田航空神社です。
創建された当初は、もともと羽田空港に鎮座していた穴守稲荷神社空港分社と並んで、旧ターミナルビルの屋上にお祀りされていたそうです。

現在の第1旅客ターミナルビルがオープンしたのは、平成5年（1993年）のこと。
旧ターミナルの屋上から空の安全を見守っていた羽田航空神社も、国内線到着ロビーのある1階へと移されました。

受験生にも人気！空の安全や仕事運、厄除けとご利益いっぱい♪

羽田航空神社の祭壇は、きれいに並べられたお供え物でいっぱいです。
御祭神について調べてみましたが、それらしき情報は見当たりません。ですが神社の由緒書には、航空界発展の礎となられた、諸々の御霊をお祀しているとの記述があります。
空の交通安全をはじめ、厄除け祈願や仕事運アップのご利益が頂けるそう。インターネットで調べると、航空安全のご加護、つまり飛行機が「落ちない」ことから、受験生にも評判の神様と紹介されています。

実際、今回撮影に訪れた短い時間のなかでも、飛行機を待つ旅行者や、航空関係者と思しき制服に身を包んだ方々が、入れ代わり立ち代わり訪れては、お社に手を合わせる様子が見受けられました。

到着ロビーの奥にあり、目印となる看板を見落としてしまうとなかなか気づけない、まさに隠れたパワースポットではありますが、羽田空港国内線の到着ロビーという場所柄もあって、飛行機の待ち時間にぴったりの立ち寄りスポット。
旅行や出張で羽田空港を利用されることがあれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。

羽田航空神社のアクセス

住所

〒144-0041 東京都大田区羽田空港3丁目3−2（第1旅客ターミナル）

アクセス

羽田空港国内線の第1旅客ターミナルビルの1F、到着ロビーにある神社です。
第2、第3ターミナルの無料連絡バス乗り場から見てすぐ正面。南ウィング側の「出会いのひろば」のトイレ入り口近くに航空神社の看板があります。廊下をまっすぐ進んで右手側に折れた先、入り口の上に掛けられた、羽田航空神社の扁額が目印です。

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