風の時代に起きる変化は?やるべきことを紹介!
2020年から風の時代が始まりました。この先200年程度続くといわれているため、どのような時代なのか正しく理解しておくことが大切です。
今回は、風の時代の概要やスピリチュアルな意味を解説したうえで、風の時代にやるべきことを紹介します。
風の時代とは
西洋占星術では、12星座を火・水・土・風の4つのエレメントに分類しています。2020年12月頃からは風の時代に入りました。エレメントが変わることで、時代が変化するといわれています。風の時代はまだ始まったばかりですが、どのような変化が訪れるのかを正しく理解しておくことが大切です。風の時代の概要を確認していきましょう。
これから200年間続く
エレメントの変化は、およそ200年に一度起こるといわれています。2020年に突入した風の時代は、2220年頃まで続くのです。エレメントに分類される時代によって特徴が異なります。風の時代が始まったばかりですが、どのような時代になるのか事前に確認して心の準備をしておくことが大切です。
個性が重視される
風の時代は個性が重要視され、一人ひとりが自分らしさを追求することが求められます。仕事は組織の中で働くのではなく、この力を活かす柔軟な働き方がますます増えることが予測されます。また恋愛や結婚においても当たり前とされた形はなくなり、同性婚や夫婦別姓への理解が進むはずです。
風の前は土の時代
風の時代は、土の時代が200年続きました。土の時代は、終身雇用や資産、肩書きなど目に見えるものを所有する時代で、古くから当たり前とされてきた慣習を守るのが標準的な考え方です。土の時代は何か物に執着しており、目に見えるモノに価値が置かれていたことがわかります。
スピリチュアルな意味
それぞれのエレメントには、スピリチュアル的な意味があります。どのような意味があるのか事前に確認しておくことが大切です。風の時代のスピリチュアルな意味には、次のようなものがあります。
• 見えないモノに価値が出る
• 余計な執着心を手放す
• 多様性を認め合える
見えないモノに価値が出る
土の時代は、目に見えるモノに価値があるとされていました。しかし風の時代に突入すると、目に見えないモノに価値が出るといわれています。目に見えないモノとは、知性や精神性、人間関係、コミュニケーションなどです。風の時代は、自分の内面を成長させることが求められる時代になります。
余計な執着心を手放す
土の時代とは異なり、風の時代は物質的な豊かさに頼らないことが求められます。風のようにふんわり軽やかに生きることに価値が生まれるため、モノに対して執着心を手放すことが必要です。ただ風の時代に突入すると自然に執着心が弱まり、不要なモノを手放したくなるといわれています。
多様性を認め合える
風の時代は、今まで以上に柔軟な考え方が求められます。スピリチュアルな世界では、風の時代は自由や平等の象徴だといわれているのです。これまで当たり前とされていた考え方や慣習が変わり、お互いに多様性を認め合える時代になります。風の時代は個人の考え方が尊重され、より自由に生きられるようになる時代になるはずです。
風の時代に起きる変化
風の時代に突入すると、さまざまな変化が起きるといわれています。風の時代はおよそ200年続くといわれているので、どのような変化が起こるのか事前に理解しておくことが大切です。風の時代に起こり得る変化を、次の項目に分けて解説します。それぞれの変化を詳しく確認していきましょう。
• 恋愛や結婚
• お金の使い方
• 仕事の価値観
• 居住地の選択
• 物への価値観
• 洋服の選び方
恋愛や結婚
風の時代は個が尊重される時代で、恋愛や結婚も基本的に自由です。近年は性別のボーダーレス化が進んでおり、LGBTQやポリアモリーなどが注目されています。LGBTQは性的マイノリティの総称で、従来に比べると理解が深まりつつあります。
ポリアモリーは、結婚相手や交際相手の合意を得たうえで複数人と恋愛することです。より良い夫婦関係を維持するために、離婚はせずにポリアモリーを選択するカップルもいます。また、家庭で求められる役割も変化し、妻が自宅で家事をして夫が仕事をするといった固定概念もなくなりつつあります。恋愛や結婚の自由度が高まっているのです。
お金の使い方
土の時代は目に見えるモノが重要視されていたため、仕事で稼いだお金はすべて貯蓄に回す方も少なくありませんでした。しかし風の時代に入り、貯蓄よりもお金の使い方が重要視されているのです。しかし、風の時代は目に見えないモノにこそ価値があると考えられています。
たとえば、英語学習や海外旅行、読書など自己投資にお金を回して精神的な豊かさを求めるように変化するのです。また、自分だけにお金を使うのではなく周りと共有することに幸せを感じます。風の時代はお金自体の価値が薄れ、経験や知識への価値が高まることを覚えておきましょう。
仕事の価値観
風の時代は、組織から個人を重視する価値観に変わります。従来は大企業に就職すれば人生は安泰と考えられていました。しかし風の時代に入り、その考え方は薄れ、複数の収入源を持ったり転職を繰り返したりなど自由に働く人が増えているのです。
近年は、会社に就職せずフリーランスとしてお金を稼ぐ人が増えています。また働き方が多様化しており、在宅ワークやリモートワークを導入する企業が増えているのが現状です。必ずしも会社に出社する必要はないため、オフィスを良くする必要はなく好きな場所に住むことができます。
居住地の選択
働き方が多様化しており、リモートワークやテレワークを導入する企業が増えています。出社する必要がないため、住む場所にこだわらない自由な生き方を実現することが可能です。従来は、一定の年齢になるとマイホームを持つのが多くの人のステータスとされていました。しかし、風の時代は住む場所を自由に選択することが重要視されていきます。
通勤のことを踏まえて会社の近くに住む必要もないので、地方に移住する方も増えています。プライベートを充実させたい場合は、地方に住むことで仕事と生活を完全に切り分けることができるのです。自分のために使える時間を増やせます。
物への価値観
土の時代は目に見えるモノが重要視されていましたが、風の時代は目に見えない知識や経験などに価値が置かれています。モノへの執着が薄まり、ミニマリストと呼ばれる人たちが増えています。ミニマリストとは、なるべく持ち物を減らして必要最小限のモノだけで暮らす人たちのことです。
本当に必要なモノだけを持ち、生活することで豊かに生きられるといった考え方です。大量生産や大量消費といった社会的問題を抱える現代において、新しく生まれたライフスタイルになります。風の時代に突入してから、断捨離したいという気持ちが出てくる方も多いようですね。
洋服の選び方
風の時代に入り、洋服の選び方も変わります。たとえば、風の時代は、周りの評価よりも個人の価値観が重要視される時代です。今までは見向きもしなかった新しい洋服に挑戦したい気持ちが湧きます。従来はファストファッションが人気でしたが、流行よりも本当に自分に合う洋服を着用します。
また、洋服は品質重視で長く使用できるアイテムが選ばれます。また不要な洋服はすぐに捨てるのではなく、誰かに譲りたいとサステナブルな選択を取るようになるのです。ファッション業界の大量廃棄は社会的課題になるため、風の時代における洋服の扱い方は大量廃棄の改善につながります。
風の時代にやるべき6つのこと
風の時代をうまく生き抜くためには、やるべきことがいくつかあります。日々意識して生活することにより、時代に合わせた生き方ができます。より生きやすくなるため、土の時代を引きづらないように事前に確認しておくことが大切です。風の時代にやるべきことには、次のようなものがあります。
• 毎日日記をつける
• 不要なモノを捨てる
• 自分の幸せを追求する
• 対等な人間関係を作る
• 個性を大切にする
• 多動力を意識する
毎日の日記をつける
土の時代から風の時代に変わり、価値観は変化するといわれています。しかし、その変化はガラリと大きく変わるわけではありません。基本的には少しずつ変化するので、その移り変わりを日記に記しておくことをおすすめします。
風の時代に入っても少しずつ変化するため、何が変わったのか分からなくなることも多いです。日記をつけてあとで見返せば、徐々に変わる自分の考え方を確認できます。スマホやタブレットなどで、手軽に日記が続けられる日記アプリもあります。自分が継続できる方法で日記をつけましょう。
不要なモノを捨てる
スピリチュアルな世界では、風の時代はモノを持たないことが重要視されています。これまでは洋服や雑貨などモノを集めるのが好きな場合でも、風の時代に入ると自然とモノへの執着心が無くなります。
もっと身軽になりたいと感じて大事にしてきたモノも思い切って捨てる方が増えるようです。部屋の中にモノが溢れており、「整理整頓したい!」と考えていた方もいるでしょう。風の時代を利用して、不要なモノを捨てるのがいいかもしれませんね。
自分の幸せを追求する
風の時代は自由の象徴であるため、これまで以上に多様性が重要視されます。周囲にどう見られるか……それが気になって自分らしく生きられない方もいるはずです。しかし風の時代に突入し、幸せのカタチは人それぞれだとムードが高まります。
これまで当たり前とされていたカタチを、風の時代では気にする必要はありません。今後自分はどのように生きたいのか……自分自身の幸せを追求することが大切です。自分の幸せを追求できないと、周囲の幸せを望めなくなります。風の時代では、自分の幸せを追求することを意識しましょう。
対等な人間関係を作る
風の時代は、対等な人間関係を作れる時代です。相手をマウントしたり無用に攻撃したりする人は、自然と淘汰されていきます。年齢や性別を問わず、お互いを尊重して、対等な人間関係を作ることが風の時代において重要になるのです。
土の時代は縦のつながりが重要視されていました。上司や部下など立ち位置が明確で、上下関係があるのが当たり前だったのです。しかし風の時代は横のつながりを大切にするので、コミュニケーションが活性化されて良好な人間関係を構築できます。
個性を大切にする
風の時代は自分らしさが重要視されるため、個性を大切にしましょう。個性を大切にすることで新たな仕事に繋がったり幸福を感じたりなど、プラスに働くことが多くなります。土の時代は、周りと波長を合わせる協調性が重要視される時代でした。
しかし、風の時代に必要なのは協調性ではなく、その殻を破ることが求められます。個性がわからないときは、思いつく限り自分の長所や短所をリストアップしましょう。可視化することにより、自分がどのような人物なのか分かります。その中から、個性が見つかるかもしれませんよ。
多動力を意識する
風の時代は多動力を意識しましょう。多動力とは、複数の物事を同時に進める力のことです。いわゆるマルチタスクのことですね。多動力を意識すれば、膨大な仕事量をこなせたり気付きが生まれたりなど多くの効果を得られます。
そんな多動力は仕事量が増えれば増えるほど、必要なスキルだといわれています。特に風の時代は、多様な働き方が尊重される時代であるため、フリーランスとして働く方も増えるはずです。多動力を意識して、風の時代を生き抜きましょう。
まとめ
200年続いた土の時代が終わり、2020年から風の時代に突入しました。これまでの価値観や考え方が大きく変わるため、生きづらいと感じる方もいるかもしれません。しかし風の時代は始まったばかりで、これから200年続くといわれています。
個性を大切にしたり多動力を意識したり、自分の幸せを追求したりして風の時代をうまく生き抜きましょう。電話占いリノアでは、風の時代について鑑定できます。自分が何をすればいいのか分からないなら、電話占いリノアで鑑定を受けてみてはいかがでしょうか。