希鳳先生(以下略)希鳳と申します。よろしくお願いします。仁さんとお呼びすればよろしいですか?
城咲仁さん(以下略)はい。よろしくお願いします。
希鳳波動を落とし込むために、クリスタルチューナーを先に流して、それから鑑定を始めさせていただきます。ちょっとキーンっというような高い音が鳴るんですが、リラックスしてお待ちくださいね。よろしくお願いします。
城咲はい。よろしくお願いします。
~クリスタルチューナーの音~
希鳳今、お悩みなことはありますか?
城咲来年、自分の会社を通して、大きなイベントをやる予定で、ある都営の公園を使って、自分の親父の流れを汲み取って、町中華フェスを開くんです。日にちも抑えられて、ただこれからスポンサーとか協賛してくださる企業等、全部を自分で探しにいかないといけないんですよ。それを来年の9月、自分の誕生日前後にやるんですけど、どう歩いていったらいいのかなって。
希鳳なるほど、なるほど。
城咲期待と不安があって。自分がやりたいことなんですけど、不安が大きいんですよね。
希鳳はい。分かりました。では、視ていきますね。
~鑑定中~
希鳳まずですね。仁さんのお人柄を覗かせていただきますね。
城咲はい。よろしくお願いします。
希鳳ものすごくこだわり強くて、これ一つっていう風に思ったら、徹底的にやり抜くとか、一つの自分のこれっていうものを持ってらっしゃるのかなって出てます。
城咲こだわりはやばいくらい強いです。
希鳳そうですよね。一つこれをやり遂げたいと思われたら、徹底的にやり抜くかな。執着のカードなんですけど、これをやるっていう真っすぐな気持ちなんですね。他から見ると保守的に思われてるかもしれないけど、でもここ最近流れが変わってきてるかな。少し、リラックスできてるとか、力の抜き方を気付かれつつあるのかなって。ここに女帝のカード。女帝のカードが出ているので、奥様と結婚されて、奥様の影響で肩ひじ張らないで、力を抜けるところは抜いて、こだわりたいところはすごくこだわる。ここは一本線を通したいとかね。あとは、かっこよさですね。このかっこよさっていうのは、薄っぺらな格好良さではなくて、人として生き方に対しての格好良さを常にもってらっしゃるのかなっていうのがありますね。
城咲僕の中で、昔からルールがあって、ちゃんと自分の生き方に一貫性があるか。それをずっと常に考えている人で、それを24時間癖で考えてるんです。
希鳳すばらしいです。
城咲例えば、後輩に相談されて「俺を怒ってください」って言われて、言葉を選びながら言ったんですけど、家に帰った時にもう一度考えて、言葉はあってたかなとか、相手を思いやって言えた言葉かなとか・・・結構こだわりが強くて。でも最近は人には押し付けない。自分の中のルールなんですよね。
希鳳うん。それがすごく出てますね。でも、今ちょっと流れが変わってきてるよって、その中でもマインド変わってきてるのかなっていうのがありますね。すごくまじめで、こだわりが強くて、筋が通ってるんですけど、まぁおちゃめな所がありますね。前の職業もそうだけど、エンターテイナー。この人難しそうだなっていうお客さんでも、そうすると俄然やる気がでて、そのお客様の気持ちを解きほぐす。
城咲そうですね。それありますね。
希鳳審美眼を持ってらっしゃるんですよね。仁さんは。その審美眼というのは、まず最初はご自分だったかも。自分の良い所・魅力を見つけて、どう魅力をだすか、そして来てくれたお客様に魅力をどう伝えるか。演出とか、プロデュースに長けてるんですよね。生まれ持った審美眼っていうのはあるんですけど、今までの経験と実績で、審美眼がさらに研ぎ澄まされてる感じがします。
城咲今、やってる仕事で、例えばメーカーから受けた商品をテレビで紹介するとか、無理難題を言われるのが好きなんですよ。え、この時間にこの予算を売らなきゃいけないの?とか。
希鳳うん。俄然やる気がでますよね(笑)
城咲っていうのは、成立させるっていうことにこだわりがあるので。その仕事が城咲仁を使えば、必ず成立するっていうことには、すっごいこだわりがある。
希鳳特に山が高いと絶対乗り越えたいとか、ライバルがいると絶対乗り越えたいとか、高ければ高いほど、えぇって言いながらも俄然やる気が出る。そこにやっぱり1本筋が通ってるし、そこのかっこよさがあるかな。
城咲うんうん。
希鳳やっぱりですね、商品を売るにしても、ただただ薄っぺらい感じで、「おいしいよ~」「安いよ~」だけだったら、絶対リピーターさんつかないと思うんですよね。いかに仁さん流に、引き出して味付けして売るか。仁さんは審美眼をもってらっしゃるので、その商品の魅力をさらに上手に引き出してプロデュースできるんですよね。
城咲年々、10数年かかりましたけど、ずっとテレビショッピングとかで売れてる理由って、自分が嘘って思うのは売らなくなったんですね。これは添加物が入ってるじゃないかとか。これは僕とストーリーが結びついてないしとか。本当に良いものしか紹介しない。嘘はやらない。それはだからホストの時の成功も嘘がなかったから。嘘ってやっぱり一番異物かなって思うんです。
希鳳そうですね。
城咲そこだけは貫いてきたかなって思うんですよね。21歳でホストを始めて、その前はバーテンダーで店の誰よりも酒作れるようにこだわって、休みの日も店を開けて一人で調合したりとかして。どうしたらオペレーションが早くいくかずっと考える人だったんです。これ多分うちの親父の血なんですよね。
希鳳そうなんですよ!今ね、ここで思ったのが、仁さん、社長さんとか芸能界の中でも成功者の方とかと会われてると思うんですけど、一周回って、かっこいいのはお父さんって思ってるっていうのが入ってきてます。すごい人なんだけど、最終的にはお父様の生きざまのかっこよさとか、そういったところに、今だからこそ。若い時にはもしかしたらちょっと・・・。
城咲あぁ、、、バチバチでした。
希鳳思春期とかはね。あったかもしれないんですけど。実績を積んで、いろんなことを見てきたからこそ、お父様が素晴らしいな、人としてかっこいいなっていう風にご覧になってるのかなって。
城咲ちょうど今日オンタイムで、うちの親父今入院してるんですよ。今日の検査の結果次第で明日退院できるんですけど、死にかけたんです、先週・・・。その親父が死にかけている時にイベントが重なって、あの親父の笑顔で鍋を振ってる写真を毎日ポップアップストアに飾りながらイベントやってて、すっごいしんどかったんですよ。病院の先生が、もし次電話があったら呼吸器つける最後の判断になるので、覚悟しておいてくださいって言われて。全然生きてる心地がしなかったんですけど、お客様は来るから、笑顔でやったんですけど、その状態で1週間過ごしたんですよ。
希鳳うんうん。
城咲すっごいしんどくて。それをなんとか峠を越えて落ち着いてるんですけど。
希鳳やっぱり奥さんと結婚されたことによって、より家族っていうものをそういう目でいいなって。今までは自分の中でのルール、自分よがりの部分もあったと思うんですけど、最近丸みが出てきて、何が必要なのかふるいにかけて、ここだけはそぎ落としてはダメという部分だけを残したことで、自分の家族にも目を向けられるようになったということだと思います。
城咲結婚してから、妻にびっくりするくらい私物を捨てられたんですよ(笑)断捨離しろと。今のあなたにはもうこのブランドは合わないでしょって、手放しましょうって。。。この間引っ越ししたんですけど、信じられない量のごみを捨てたんですよ。そうしたら軽くなって。クローゼットもここだけにはいる洋服しか置かないって決めて、生き方が楽になった。
希鳳そうですね~。やっぱり切り替えっていうんですかね。ちょっと軽くなった感じ。今だからこそ、違う意味での格好良さ。第2の自分の格好良さを見てるのかなって思います。
城咲うん。軽くなりました。
希鳳なんか素敵ですね。こだわりが強いとすごく出てます。奥様とお父様が出てますね。あとこれから未来の所でコミュニケーションが出てますので、これから仕事をするに当たっても、自分の意見もいれながら、みんなの意見も入れていくのが良いのかなって思いますね。話し合いができる方ですし。じゃあ来年の9月ですね。
城咲フェスをやるにあたって、いろんな方にお会いして、いろんな方に持ち掛けて、どこまでみんなが賛同してくれるのかなって。
希鳳自然と入ってきますよ。息をするようにみんなの協力が得られると思います。これってでも、仁さんのお人柄かもしれないし、若い人も、先輩の方たちも仁さんの生き方、お人柄、格好良さに惹かれてるんだと思います。だから、もう少ししたら自分のやり方間違ってなかったなっていうのが分かると思います。ここで手放しっていうので、大切なものも手放しちゃうんじゃないかとか、そぎ落としすぎてないかとか、あるかもしれないんですが、みなさん仁さんのお人柄に共感をもってくれているので。来年くらいから見える景色がガラッと変わってきます。今って大丈夫かなって不安あると思うんですけれども、そういった時は、深呼吸とか瞑想とか。私は結構マインドフルネスとか瞑想とかするのが好きなんですけど。
城咲あっ、マインドフルネス!
希鳳お好きですか?
城咲僕、この間まで行ってたパーソナルジムがマインドフルネスやってて、それでちょっと鐘の音がなるところでずーっと・・・
希鳳私結構緊張してたので、電車の中でしていたんですけれども。今の自分ですね。過去でもない、未来でもない今の自分を見つめなおすことが、すごく重要になってくるかなっていうのがあります。そうすることによって、たとえ何かの問題にぶつかった時とか、迷いがあったりとか、苦しい時とか、見えてくるものが違ったりするんですよね。
城咲うんうん。
希鳳あと情報が入ったりとか、他の人の助けとか意見。そういう意見があったんだっていう助けがあったりとかっていうのもあって、自分はやらなきゃって思わなくても、もうあなたの心には、それだけの実績もあるし、こだわりがあるのもわかっているので、みんな分かっているので、もう一段階上のマインドに進んでいいんだよって。仁さんが完璧主義なので、あれやらなきゃこれやらなきゃっていうのがあると思うんですけど、もう一段階上のマインドに進んでいい、肩の力を抜いていいっていう段階にきていると思います。
城咲はい。転換期なんだなっていうのを感じてはいるんですよ。ホストからタレントになるときが一番追い風がすごくて。それを今でも思い出すときがあって。その後風がやんじゃう時があって、その時が一番しんどかったんですけど。今はまた変わるよねって。それがね言葉では説明できないんですけど。
希鳳でも前変わった時の不安ってあまりないと思うんです。ちょっと肩の力が抜けてる感じ。変わってもきっとうまくいくっていう予感がするとか、家族がいるからっていうのもあると思います。
城咲そうですね。27歳で芸能入る時は、ぐっと力入ってたんですよ。これからタレントか~みたいな。でも今は、会社を経営してるんですけど、そんなに気張らなくていいのかなって。
希鳳そうなんですよ。仁さん自身が元から審美眼を持ってるし、眼力があるので、そんなに力をいれなくても、もう整ってる感じですね。
城咲結構周りの方も、そんなようなことを言ってくださるんですよね。どうしよう会社起こしたけど、会社だからなんかしなきゃいけないのかなって言ったら、「周りが何を言ってんの?仁くんは真ん中にいて、城崎仁で商品を作っていけば売れるんだから、仁君に周りがお仕事を振るんだから、君が一から何かを作ったりとか、君が在庫抱えたりとかをする必要はない」って言われることが多くて、なんかありがたいなぁって。俺そういう位置にいて良いんだって。
希鳳核となる部分は、仁さん流の眼力とか振り分けですね。仁さん流の味付けをすれば、ここからもう無敵みたいな感じで出てますね。みんなが集まってくる。一人じゃない。そこは心の余裕とか、そういうのもあるかな。お父さん尊敬されてますよね。
城咲そうですね。元々跡継ぎ問題で家を飛び出して、バーテンダーやってたんです。そこで一回ホストやって、タレントになって和解をしてたんですけど、一昨年自分の実家のチャーハンを再現するのに、御年78歳になる親父が毎日仕込みしてるのを見て、それを見て一緒にやらせてもらって、自分は一か月半しか修業はいんなかったんですけど、両手がばね指っていう病気になって、鍋振りすぎ、これを50年、60年やってきたんだって思うと化け物だな、と。。。
希鳳実直さというのは、なんだかんだいって、仁さん引き継がれてるかなって思います。
城咲いやあのね。あのとき、youtubeの撮影で自然と出た言葉があって、修業に入って何を学んだかって、もう一回人間形成されたって。なんか昔の親父だったら、すっごい怒るのに、怒らないんです。俺が失敗しても笑うというか。親父ってこんなに柔らかい人だったっけみたいな。間違って次の日に使う仕込みのスープ捨てちゃったんですよ。
希鳳えぇ~!
城咲そうしたら親父が笑って、いいよ今から仕込むからって。初めて見る親父の笑顔だった。強いの知ってたけど、こんなに強い人だったんだって。うちの妻が一番喜んでたのがその修行終わって家帰った時に、すっごいキラキラしてるって。いきいきしてるって言われて。あれがあったから、私も協力しようと思ったって。
希鳳うんうん。
城咲最初恥ずかしかったんですよ。修業入って朝から親父と肩並べて仕込みやるのが。でも後半は、分からない事なんでも聞けるようになって。
希鳳お父様の愛情っていうんですかね。もちろん継いでもらいたかったところはあるかもしれないんだけど、大変な思いとかはさせたくないなっていうのが出てるかな。もちろん自分がやってきて大変だったからっていうのと、仁さんには仁さんの人生を歩んでほしいなっていうのもありますよね。その修行っていうのは、仁さんが商品を出すにあたってすることになったんですか?それもこだわりですよね。
城咲うん。それもそうですし、うちの親父がただでうちの商品はださせねぇと、メーカーさんとか工場としゃべった時にどうやってできてるか0から100まで、しゃべる状態にしないとだめだと。チャーシューチャーハンなんですけど、そのチャーシューを仕込むための醤油の煮方、作り方、出来たチャーシューの切り方、チャーハンの炒め方、一連の仕事を全部叩き込まれた。ちゃんとメーカーとしゃべれるように、こういう理屈でこうじゃなきゃだめだとかね。僕のこだわりもありましたけど・・・。
希鳳お父様のこだわりね。それにその短期間でできるの凄いなってがあります。多分すごい集中力だったんでしょうね。
城咲すごかったです。本当に仕事量がすごすぎて、終わったら晩酌なしの熱いお風呂で体を温めないと、次の日体が動かないんですよ。それをずっと1か月半住み込みで。
希鳳あ、住み込みで。でもその経験って本当にいきてるのかなって思いますし、そうやったからこそ、やっぱり次の自分の生き方とか、お父さんとの距離も近くなって、単なる仕事関係じゃなくて、よりお父様の人間性が分かって、良い経験になったんじゃないかなと思います。お父様もうれしかった感じが伝わってきます。コミュニケーション取れて良かったよとか、親子でなかなか言えない事ってあるじゃないですか。仕事を一緒にして、通じ合えて、うれしかったみたいですよ。
城咲あ、本当ですか。
希鳳素敵なお父様ですね。余計家族とのつながりが深くなってますし、お仕事も含めて。幅も広くなってますしね。これからも頑張ってください!
城咲ありがとうございます。
希鳳ありがとうございました。