- <小川麻琴さんプロフィール>
- 元モーニング娘。1987年10月29日生まれ、新潟・柏崎市出身。2001年、「モーニング娘。LOVEオーディション21」に合格。高橋愛さん、紺野あさ美さん、新垣里沙さんと共に、5期生としてモーニング娘。に加入し黄金期を支える。2006年8月まで5年間在籍。2011年に企画されたモーニング娘。黄金期OGメンバーによる「ドリームモーニング娘。」に参加し全国ツアーを行う。2015年からフリーランスで活動。トップアイドルとして駆け抜けたあとは、タレント・舞台を中心に活動。並行して、アプリのディレクターや大学の講師、ベーグルのプロデュース、ヨガのインストラクター資格取得など、ジャンルを問わずさまざまなことに挑戦しマルチに活動中。
小川麻琴さん(以下、小川)よろしくお願いいたします。
奏先生(以下、奏)よろしくお願いいたします。私は霊視で視ていきますね。
- 小川
- え! 霊視ですか? すごい! 私、結構占い好きなんです。
- 奏
- うんうん。直観力がすごくある方なんですよね。だからお仕事もそうだし、対人あと恋愛とかもそうですけど、ピンときたらパッと進んでいくタイプだと思うんですね。それでいいんですよ! 今日を迎えるにあたってお家で霊視をさせていただいたんですけど、どうしても日本というキーワードが降りてくるんですね。
- 小川
- え? 日本?!
- 奏
- 日本とかアジア。
- 小川
- アジア?! なんでだろう。
- 奏
- これは仕事運っていうとこで視てたので、これからだと思うんですよ。例えばですけど、舞台とか、映像とか。分かりやすく言うと時代劇みたいな。
- 小川
- 。。。時代劇? おー! 次の舞台が時代劇です!
- 奏
- そうそうそう! 次が決まってらっしゃるのね。時代劇。それいいですよ!
- 小川
- 良いんですね! 時代劇って所作が難しかったりと自分の中で少し苦手意識もあったりしたので、実はオファーを受けるか受けないかちょっと迷ってたんです。
- 奏
- でも、受けたんですよね。OKです。受けるか迷ってた、でも受けようと思った。要はやろうと思う方向に・・・なんて言ったら良いかな。掴む方向にあなたのガイドさん、守護霊さんが誘導してくれるんですよ。強い運をお持ちですよ。
- 小川
- そうなんですか?
- 奏
- もちろん守護霊様が強いからあなたも強いんだけども。迷った時はさっき言ったように直感的なんです。
- 小川
- あー、確かに直感はある方だと思うんです。自分で思うことはちゃんとあるのに、色んな人の話を聞きすぎて・・・それで、結局迷うんです。それは仕事にしてもプライベートにしてもそうで、自分の中では明確に思っている何かがあるはずなのに、心配だし、自分の直感をちゃんと信じ切れていない部分があるから、人に相談しすぎて結果どうしたらいいのか分かんなくなるんですよね。
- 奏
- そうでしょ。恋愛とかもそうなんだよね。ガイドさんが言っている事は、直感力が元々優れています。やりたい、良いなと思ったら掴みに行けと言っています。
- 小川
- そうなんですね! じゃあ、逆にこれは違うなと思ったらその直感は当たってるという事ですか?
- 奏
- そうそう! その時に人間てその直感に従ったとして、仮にですけど失敗しちゃったとしましょう。でもそれもお勉強だったんですよ。それが必要な勉強だから、わざわざ向かわせてるし、でも仕事はおおむね見てきたら、上手くいってるんじゃないですか。
- 小川
- 仕事に関しては、「モーニング娘。」というものが大きかったので、それを超えていくというのは正直難しくはあるのですが。でも、それがあったからこそ今でも「元モーニング娘。」の小川という形でお仕事もいただいていますし、その部分に関しては本当に感謝だなと思っています。卒業してから20年以上経ちますけど、それでもこうやって仕事を続けていられるっていうのはすごく幸せな事だと思っていますし、コロナとか挟んでも自分の好きなお仕事だけで生活してこれてるっていうのは、すごくありがたいですね。
- 奏
- でね、今後も日本っていうキーワードはまだ降りてくるので、次の仕事が時代劇って事だけじゃなくて、とっていったら良いと思いますよ。和もの。
- 小川
- 日本で? 和ものが良いのかなぁ。
- 奏
- 和ものだけじゃなくてもいいですよ。洋ものもやってもいいです。ただ時代劇みたいな仕事がきたとか、アジアを舞台にしたお芝居とかミュージカルが来たら、是非とっていったら良いと思います。あなたはね、人に喜びを与えるのが仕事なんですよ。
- 小川
- そうなんですね。
- 奏
- お芝居でも歌でも何でもいいけど、自分の人生に凄く疲れちゃった人が観に行って、一瞬でもあぁ楽しかった。あぁ素敵な世界だな。あんな世界が実際にあったら良いなって見る。人々に癒しとか喜びとか生きる活力を与える人なんですね。
- 小川
- それは、自分の人生がそういうものなんですか?
- 奏
- そう天命なの。だから芸能の仕事で上手くいってるんですよ。
- 小川
- 私13歳の時に「モーニング娘。」に入って今年で38歳になるんですけど、13歳の時からありがたいことにずっとエンタメの世界でお仕事させて頂いているのですが、裏を返せばこの世界しか知らないから、自分にはここしかないと思い込んでいるんじゃないのかなって、もしかしたら別の新しい選択肢もあるんじゃないのかな? って思う自分もいたりして。もちろん好きなんですよ。エンタメはとても好きです。でも、なんというか、、私周りからもっとお仕事を楽しめばいいのにってよく言われるんですけど、仕事を楽しむって感覚がどうも難しいというか。。
- 奏
- うん。分かりますよ。
- 小川
- 仕事として受ける以上、楽しむというよりもやらなきゃとか、ちゃんと形にしなきゃの意識の方が強くて。
舞台に関してでいうと、表に出るのは本来は好きなはずなのに、稽古とか本番中って、楽しいっていうよりは成功させなきゃ、次に繋げなきゃとか、そっちの方の感情が働いているので、私って心からエンタメを楽しめてるのかな? って考えちゃったりもするんですよね。
ま、でも結局やり終えた後は毎回やってよかったって思うんですけどね。 - 奏
- またやりたいって思ったりね。
- 小川
- はい。またやりたいって終われば思うし、でもやってる最中ってやっぱり私向いてないのかなとか思ったり、でもやるって決めたら、ちゃんと形にしないと気が済まないからやるんですけどね。最近では、エンタメっていうものに関わっていたいけど、ずっとプレイヤーかっていったら、どうなのかな? と思う事もあったりして。実は数年前からずっと私の中で子どもっていうキーワードがあって、子供に対してのエンタメっていうものにすごい興味があって・・・かといって、何ができるか分からないんですけど。
でも、実は今年、子供に絵本の読み聞かせをする企画にトライしてみようと思ってるんです。子どもたちとエンタメを通して笑顔の輪が広がっていくことに凄く興味があります。 - 奏
- なるほどね。子供って言った瞬間に、北欧って言葉がぽんって飛んできました。北欧、ヨーロッパとか。なんか食べ物とか好きなものとかないですか? 丸いものが見える。
- 小川
- 丸いもの。。ベーグルじゃないですか? 私ベーグル毎日食べてます。
- 奏
- ベーグルだね。機会があったら北欧、ヨーロッパ、行った方が良い。
- 小川
- えー!! ちょっと待って下さい! まだ世間には言ってなかったのですが、実は今年ヨーロッパの方に短期留学しようと思ってるんです!!
- 奏
- なるほどね。さっきほら、子供とか絵本とかって仰ったでしょ。だから美術的なものとか、書いてあるもの。音楽じゃなくて。美術、絵画、文芸。そういったもののエッセンスをヨーロッパで吸収しに行くんです。行ってください。お芝居を辞める必要は無いですよ。そっちでアジアの文化を紹介したっていいんです。お着物とかを持って、向こうで時々そういうイベントがあったら出演するとかでもいいし、ただ単にお勉強するだけではなくて、日本大使になったようなつもりでお勉強するんです。浴衣でもいいから。和の文化とか折り紙を作って見せるとかでも良いと思います。
- 小川
- なるほどなぁ。時代劇といい、ヨーロッパといい、色々と繋がりますね。
- 奏
- 折り紙もね、結局あれも芸術品というか文化でしょ。向こうの文化を学んできたらいいですよ、将来に結びつくから。二拠点生活とかそういうのやっちゃう人だと思う。
- 小川
- そういうの、めちゃくちゃ憧れます。
- 奏
- 日本に何カ月かいて、お芝居やりながら、向こうからもってきた良さそうな仕事を自分で持ってくるんですよ。だから誰かに仕事を持ってきてもらうんじゃなくて、自分で仕事を作るんです。
- 小川
- そうなっていきたいです。
- 奏
- そう。それ出来ると思いますよ。
- 小川
- 出来るかな。。。面白いのが、私13歳~28歳までは、「モーニング娘。」で入った事務所にずっとお世話になっていたんですけど、10年前にフリーランスになりまして。もうそこからずっとフリーランスでやってるんですけど、どこかに所属したいって気持ちになった事がないんですよね。
- 奏
- そうなのよ。無理なの。
- 小川
- えー!! でもグループでやってたのに。。。
- 奏
- 「モーニング娘。」ってきっかけだったんです。ここへの入口だったの。もちろん感謝もしていると思うし、「モーニング娘。」の仲間達に・・・。
- 小川
- うん。今でも大好きです。
- 奏
- 大好きでしょ。きっとその仲間たちにもう関わりたくないなんて思った事もないと思いますよ。
- 小川
- 一切ないです。
- 奏
- だからそういう意味では、すっごい大きな宝物だったんですよ。
- 小川
- 今でも現役の「モーニング娘。」の子達やハロプロの後輩ちゃん達が頑張ってくれてるから、今の私があると思ってます。私がフリーランスで動く中で基本お仕事にあまりNGってないのですが、「モーニング娘。」の価値を下げてしまうかな? と自分で判断したものに関しては全部断ってきましたね。グループへのリスペクトは大前提として、でもそれ以外は自分が楽しそう、やってみようかなという感覚でお仕事はお受けさせてもらってます。 グループ時代はメンバーでいれることが楽しかったですけど、・・・でもなんか一人になって楽だと感じることもあってそう思うと不思議ですね。でも、基本的に人は好きなんですよ。
- 奏
- そうですね。
- 小川
- 人が好きだし、人が楽しんでくれるのが好きだし、でも…今は1人の時間がすごい大事で。舞台とかグループで居るときは、みんなが平和でいれるようにとそこでの立ち振る舞いを自分なりに考えるし、それはそれで苦じゃないんですけど、一人は一人で全然大丈夫というか。単独行動も嫌いじゃないというか。だから、どこかの組織に所属してっていうことがあまり得意じゃなくて、、事務所さんとかもこれまでお話いただいた事もあったんですけど、お断りしてきちゃってる感じではありますね。
- 奏
- いいのいいの。所属しない方が良いの。自分で裏方が良いのかなって先程仰ったでしょ。それも多分やるんですよ。誰かをプロデュースするとか、ステージを作るとか、何かのイベントを企画・作るとかでもいいんだけど。それで若い子たちを出して、自分は表に出ないとかね、そういう事も自分でやってくんじゃないかな。
- 小川
- やるかも・・・。やっていくかな。
- 奏
- 音楽じゃない、日本の芸能以外とかも。さっき言ってた絵本とかヨーロッパとどうしてもひっかかるのが、絵画、美術とかね。絵本とかも含めて文芸とか。関わりそうよ美術系。
- 小川
- へぇ~! 美術なんですね。今の私は自分が0から1を作ることが出来ると思えてないんですよね。今までどちらかというと、これをやりなさいをやってきた人生だったので・・・舞台に関してでいうと今回はこの役をやって下さいとか。振り付けはこれを覚えてとか。そういうことに関してはグループ時代からずっとやってきたことなので割とスムーズに出来るんですよ。だけど0から1の何かを生み出す作業というのは苦手意識がすごいあって。あ! でも、実は自分の絵本を作るのが夢だったりもするので、苦手ながらも今ちょこちょこ書き出してるんです。
- 奏
- そうそう、美術系のほうよ。0から1が出来る人だから。ただしきっかけとしてはアドバイスをもらう事です。
- 小川
- どういう人からですか? 絵本だったら絵本をやってる人から?
- 奏
- そういう人が寄ってくるから。配置して下さってる人がいるから。ちゃんと居る。あなた直観力が優れているから、誰かがここ良いよって言った時に、いや、この人嫌だなって思ったら寄っていかないでしょ?
- 小川
- 確かにそうですね。怪しいと思ったら距離を置いちゃう。
- 奏
- だから大丈夫なの。直観力に従っていいから。この人の意見良いな、これ素敵って思った事は大丈夫。その人のアドバイスを受けて、例えば絵本を出すんだったら、出版ってこういう風にやっていくといいよ、とかね。国によっても事情は違うだろうから、そういうのに従って行くと、そのうちにやり方が分かってくる。あと人脈もできる。そうすると0から1を生み出すことが出来る。
- 小川
- このエンタメっていう世界も向いて無くはないですか?
- 奏
- 向いてます。さっきも言ったように、悩んでいる人とかが、あなたのことを観に行ったりとか、あなたの歌を聞いて、癒されるとか、楽しくなる。っていうのも好きだし。
- 小川
- 確かに。笑ってる顔を見るのは好きです。
- 奏
- そうそう。次やりたいって思うわけ。大変だけどね。こっちの人たちも小川さんを見て喜んでるからwin-winなんです。だからこれは絶対向いてる。やった方がいいですよ。エンタメのお仕事。
- 小川
- お仕事が来る限りは、やっていて良いんですかね?
- 奏
- 自分で言うほど嫌じゃなければ。
- 小川
- 嫌とかは決してないですけど、楽しんで取り組む事が苦手なんですよね。どうしても、仕事ってなると肩に力が入りすぎちゃうというか。あとは、変に完璧思考な癖もよくないですよね。別にちょっと失敗したくらいで死なないのに、色々な事に対してこうあるべきや、こうあらなきゃみたいな思考に囚われちゃってて、自分で自分を窮屈にしちゃってるなって思います。笑
- 奏
- でもね、死にはしないと思っとけばいいんですよ。
- 小川
- 本当はそうなんですけどね。あとは人と比べてしまう癖もどうにかしたいです。
私「モーニング娘。」に入って、勝手に周りと自分を比べてしまってどんどん自分に自信がなくなっていった経験があって。それまでは結構やりたい事やるし、なんでも形に出来ると思って生きてきてたんですけどね。笑
アイドルをやる中で、私って出来ないんだなってなっちゃって、どんどん自信が無くなって。
その癖が今でも残っちゃってはいますね。 - 奏
- 人と比べられないもの持ってるのにね。もったいない。すごく良いものを持ってらっしゃいますよ。
- 小川
- 私が持ってるものかぁ。自分がどんな風に生きていきたいのかとかは最近よく考えます。生きてる中でやっぱり前向きな思考とか言葉がポジティブな流れを作っていってくれるのは実感しているので、もっと自分を愛してあげて、自分が自分の最強のパートナーになれたらいいなって思ってます。
- 奏
- うん。自分を愛するっていう所ね。
- 小川
- 今年海外に行こうって思ったのも、きっとそういう全部をひっくるめてどんな自分でも生きていけるよを体感しに行きたいんだろうなと。
- 奏
- そういう意識があったからこそ、上の人たちがその設定をしてくれるんだと思うし、だからもし動くんだったら変わりますよ。キッカケになります。
- 小川
- 留学は本当に急にきめたので、既に受けちゃったお仕事はしっかりやってから行ってきます! なんかそういうのもフリーランスのいい所で、自分自身で計画を組めるじゃないですか。
留学を経験して自分がどう変わるのか、また行きたいとなるのか、日本でこういう事したいと思うのかどうなるのか分からないですけど。 - 奏
- いいと思いますよ。また行きたいってなりますけど。
- 小川
- 私もそんな気がしてます。1か月くらい休んでも大丈夫だと思って行くんですけど、1年休めるかって言ったら、それはさすがに今は怖いし。
- 奏
- あっちでも芸能の仕事できそうなんだよね。
- 小川
- ヨーロッパでですか?
- 奏
- そう。あっちでもできると思うんだよね。絵画とか絵本とか同時並行でも、もちろんいいんだよ。あっちでもステージとかのお仕事できる気がするんだよね。
- 小川
- とりあえず向こうの文化を吸収するとか。そういうので行こうと思ってます。それで自分がどんな風になるのか感じたくて。我ながら自由人だと思いますが、、笑
- 奏
- 自由人です。すごく。こうせねばというのがあるから、どうも自分らしくない、そこでストレスを溜め込むと、時々自分一人になってしんどくなったら、自分を甘やかしていくといいんですよ。そんなの表で言わなくていいんだから。おいしいもの食べに行くとか。好きな事しに行くとか。
- 小川
- あー、だとしたらお酒を飲みながらダラダラしてる夜の時間が一番リラックスしてます。笑
- 奏
- 過去世が視えてきたんですけど、着物を着てるんですよ。だから日本にいたことありますね。お姫様みたいな感じです。
- 小川
- えー! お姫様?!
- 奏
- 自由がない。すごい所のお姫様じゃないんだけど、徳川のお姫様とかじゃなくて、武士とかだとそこそこ地位が高い訳だよね。武士の中でも階級があるけど、その中の上のクラスのお姫様ですね。
- 小川
- なるほど。ちょっと窮屈そうですね。
- 奏
- この人は本当に自由を束縛されていましたね。色んな人たちにすごい従っています。でもそうあるべきだと思っています。だけど自由に生きたいと思っています。自由な立場の町民とか平民たちの暮らしを見てていいなぁと思っていたみたいですね。私自分一人で好きに色んなところに行けない。お付きがいないとだめ。これ食べちゃダメ、あれ飲んじゃだめとか。これ着なきゃダメ。お着物もいいものを着させてもらってたけど、全部用意されている。好きなものを選べない。もちろん結婚相手も。男の子を産むまでは出産しつづけなければいけないとか。
- 小川
- そうなんですね。
- 奏
- 苦しいですよ。それはそれでね。その人はね、日本が好きなんですよ。その時代だから世界がどうなっているかは知らないんです。知らなかったけど、ここが好きって言ってて、もう一回日本に生まれたいなって思ったみたい。でもその時には、どうなっているか分からないけど、自由な立場、自分で何でも選べる、誰にも何にも束縛されない、子供とかいっぱい産んでるから産みたくないかも。でも子供は好き。
- 小川
- 子供好きです。
- 奏
- でも産むのは自分はもういいかなって言ってる。
- 小川
- 子供は好きだけど、いわゆる一般的なお母さん像になれる自信はないかもです。
- 奏
- そうですね。子どもが欲しいと思っているかってところなんだけどね。
- 小川
- 欲しいし、家族っていうものはあったらいいなとは思うけど無理して作るものでもないかなというか・・・。
- 奏
- それで縛られちゃうのは嫌でしょ。家庭とかお母さんとか。
- 小川
- 母親なんだからこうしなさいとかの発想が苦手です。
- 奏
- でしょ。だから過去に縛られてたから。でも子供好きなんでしょ?
- 小川
- 子供は好きです。家族っていうものも好き。
- 奏
- この人は結婚した人生を恨んではないの。たくさん子どもを持てた事も恨んではいない。お前は女の子ばっかり産んでとか言われて、男の子を産めとか言われて、増産期っていう感じでさせられちゃって、男の子も産まれてますよ。そこでホッとしてる。
- 小川
- ちゃんと仕事を務めたと思ってるのかな。
- 奏
- 女性の特有のね。だけどそんな事を言われなきゃいけないんだろうっていうのは、分かっていてもあったよ。そこそこの武家の娘ですよ。
- 小川
- それは一つ前の過去世じゃなくて、いくつか前という事ですか?
- 奏
- 1つ前かな。
- 小川
- えー、だとしたら結構寄り道して地球に来ましたね。
- 奏
- いやいやいや、何回もやってるよ。ヨーロッパに生まれた事もありますよ。
- 小川
- 嘘―! あるんだ~!
- 奏
- ある。ただ今回は初めてお会いしてるから、今の小川さんに一番影響を与えている過去世が視えるんです。これが何回もセッションしていると、他のものが出てきたりもするんですけどね。今パーッと出てきたのが、最初の北欧って単語と日本ですね。
- 奏
- 魂って色々な性質を持っているんです。例えば前に生まれた江戸時代かな? 着物を着ている武家のお姫様は、固いというか真面目な方だったんですよね。そういう育てられ方をしたんでしょう。
- 小川
- まあそうですよね。そういうお家柄にいたら。
- 奏
- なんだけど、やっぱり自由に生きていきたいっていう思いを持ちながら来てるから、次は自由に生きるのよって来てるから、今こうなってます。
- 小川
- 納得です笑。お母さんにも面白いって言われます。お母さんお父さんと全く別の生き方すぎて、何でこんな子が生まれてきたんだろうって言われたりします。
- 奏
- それはね、お父さんとお母さんの学びのためでもあるんですよ。何でもそうですけど、自分が出来るものばっかり目の前に置いておいたって勉強にならないでしょ。
- 小川
- 確かに。
- 奏
- 似てるというか似たような性質の子供ばっかりだと勉強にならない。なんじゃこりゃっていうのが。。。
- 小川
- あぁ。幼いときの頑固すぎて困ったエピソードもよく聞きました。笑
- 奏
- でも一番面白いと思いますよ。お父さんもお母さんも。
- 小川
- 私は三姉妹の真ん中なんですけど。
お母さんは私の性格をよくわかっているので、麻琴は麻琴の好きなように生きなさいって。
麻琴にはたぶん結婚は向いてないからパートナーくらいで良いんじゃない? ってよく言われます。 - 奏
- それ正しいかもですね。パートナーは持てると思うし、いたらいいと思いますよ。
- 小川
- 何かあった時に頼れるようなパートナーはいて欲しいですね。
- 奏
- パートナーはいたらいいよね。女性としての甘えられる場所も含めてね、それは素敵な学びですよ。
- 小川
- 頼れる場所というと、所属の事に関してもどこかに入った方がいいのかなって最近ちょっと考えたりもしてたんですよ。
- 奏
- 仕事の所属ね。
- 小川
- はい。例えば今の自分の働き方をもっと広げたいと思った時には、一人では限界があるのはもちろん分かっていて。でも、所属ってなるとやっぱり何故かピンとこないんですよねぇ。
- 奏
- うん。どっかに所属するとしてもね、例えば一時的にとかね。一生そこに骨をうずめるではなく、一時的にという頭を持つとか。あなた結局たくさんやるのよ、色々。
- 小川
- やるんですね!
- 奏
- エンタメだけじゃないのよ。絵本とか仰ってたけどね。子供に絡む事も動くよ。学校に行ってなんかするとか。
- 小川
- やりたいんです、それ。
- 奏
- やりたいでしょ。それやるんだよ。所属するっていっても、所詮って言うと失礼だけど、芸能のカテゴリーで所属するだけであって、他のカテゴリーは自分で独立独歩するんです。ただ独立独歩してても、さっき言ったように自分一人でピンで行きます! ってやらないで、アドバイス受けれるところから受けるとか、単発で協力を受けるとか。
- 小川
- その分野ごとでですか?
- 奏
- そうそうそう。ずっとその人と一緒にやるんじゃなくて、単発でこの人に協力を得るとか次回はこれだとか、そういう風にしながら行けばいいんだし、芸能ってある種、広げるために。こういっちゃなんだけど名前を広げるとか、そのためにどこかに一時的に所属するとかは全然良いです。
- 小川
- 提携とか・・・?
- 奏
- 本当はそれがいいのよ。提携が一番良いのよ。さっき言ったように人と協力する、同列の立場で提携する方が肌には合う。
- 小川
- そうなんですね。でも提携となるとまた重いなと思っちゃって。笑
- 奏
- うふふふ。ただ一時的にだからね。本当はピン、1人なんです。
- 小川
- 今までも色んなところで言われるのが、会社を立ち上げた方が良いって言われるんです。私もどこかのタイミングでは立ち上げたいっていうのも頭にはあって、、色んな事が自分の中で整理がついたら会社を持つっていうのもありなのかなって。
- 奏
- ありますよ!
- 小川
- 今すぐってわけではないんですけど。
- 奏
- 今なんでそれが不安なのか、出来ないなって思っちゃうのか、まだ材料が足りてないんですよ。
- 小川
- あぁ~そうなるための。
- 奏
- そうなるために海外にも行くのよ。
- 小川
- え~益々楽しみです~! なんか私って、自分でピンってくるものがあるんですけど、これ本当に大丈夫? とか。行動に移すまでにめっちゃ時間かかるんですよ。のくせに、自分が良しってなったらバーッて一気に行くんですけど、それが自分でも面白いな~って思います。周りから色々と言われても自分が納得しないと絶対動かないタイプ。笑
- 奏
- そうですよね。
- 小川
- 周りの意見を聞いても自分が納得していないとGOがでなくて。
でも自分の中でよし! となった瞬間に自分でも驚くくらい動き始めるんですよね。 - 奏
- でね、覚えておいた方が良いことがね、ガイドさんっていうのは皆についてて、見てるのね、上手くいかない事はどんなにやってもうまくいかないから。これは全員そうです。上手くいく事は、大して努力しなくても進むんですよ。
- 小川
- 上手く行かない時は違うよっていうこと?
- 奏
- そうそう。だから生きるのはすごくシンプルで楽なんです。自分がやるべき努力をしたら全部投げちゃうの。
- 小川
- なるほど、天にお任せしちゃう感じですね。
私考えるの向いてないくせに同じ事をグルグルずっと考えてるから1人で勝手に疲れてるんですね。 - 奏
- 考えるのも経験だからね。今年から変わりますよ。少し。
- 小川
- 大丈夫ですか・・・私? もっとお話ししたいのに。え~楽しい! ありがとうございました!
- 奏
- 大丈夫。違うっていうのはガイドさんが言ってくれるから。
- 小川
- 過去にそうだったんですが、私が違うとこ行ってる時って結構大きいの落とされるんです。。
- 奏
- そうでしょうね。なぜなら仕事が大きいからです。あなたのその根性でやるべき仕事が大きいからです。
- 小川
- なるほど。これからはガイドさんのお知らせにもっと敏感になろーっと。
- 奏
- でも気持ちの良い人だね。とても素敵なキャラクターですよ。何でも上手くいきますよ。愛されますし。
- 小川
- そういって頂けて嬉しいです。ありがとうございました!
- 奏
- ありがとうございました。

(※2025年4月某日撮影)
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【奏(カナデ)】先生の鑑定は、霊視やチャネリングをメインとした完全スピリチュアル鑑定となります。気になるお相手様のお気持ち、取り巻く現状、今後の進展についてや過去からのカルマも視ていきます。そしてご相談者様の傍にいる守護霊様からカルマを解消する方法、問題解決のためのアドバイスを降ろして下さいますので、より良い未来へと進むことが出来るでしょう。 | |
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